クロスケのブログ

この人の彼女って苦労しそう

2017-04

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任天堂『スーパーマリオギャラクシー』

◆任天堂の看板タイトル、スーパーマリオ最新作
今度は宇宙で冒険だ

ニンテンドウ64『スーパーマリオ64』を境に
劇的にスタイルが変わったマリオシリーズ
ゲームキューブの続編『スーパーマリオサンシャイン』
そして今回『スーパーマリオギャラクシー』と
3Dポリゴンの世界を縦横に駆け巡るアクションスタイルは
すっかり定着したみたいだ
たのしいぞ


◆世界をぐるぐる駆け回る感覚は
非常に楽しいんだけど
ファミコン、スーパーファミコン時代の
マリオシリーズの感覚を引きずっていると
思わぬストレスを感じてしまう
ポリゴンで表現された、360°全方向に広がる空間
それは、リアルに近づいたということでもあるけど
テレビという媒体との整合性は下がったように思える

情報が、把握できないのだな
そもそも、テレビの画面自体が平面なんだから
何をどうやっても360°全体を一目で見渡せるようにはできてない

かつての平面世界『スーパーマリオブラザーズ』では
マリオの前後と上下だけ気にしていればよく
ここに敵がいる、ここに穴がある、というように
ステージの全容が、一目見ただけで把握できた

3D世界のマリオでは
せわしなく移動や視点変更をしていかないと
指標や危険物といった、必要な情報が集められない
イケイケで走ってたら画面外の敵にぶつかったりして、あせる

カメラワークが、イライラしちゃうのよな
先へ進むにつれて
自動で視点がめまぐるしく変わっていくのだけど
ぐいーっと視点が変わると
レバー操作もそれにつれて変える必要がある
東に向かって走ってたはずなのに
視点が変わって、気がついたら北に向かっている
なんてことがよくあり、細かい方向転換をたびたび要求されて
地味にストレス
元来平面ゲーム用に作られたレバーによる操作では
制御に無理が出ているように思う

難しいステージになると、苛立ちどころでは済まなくなる
マリオがジャンプしてる真っ最中でも
容赦なくカメラは動いてくれちゃうので
足場に向かって跳んだはずが、なぜか奈落に飛び込んでたりする
縮尺が一定していないので、距離感も非常につかみづらい
最大の敵は、カメラ野郎であります

「パープルコイン オン ルイージ」面では
あまりの操作感に悶絶
何度死んだことか

かつての平面時代と比べると
ゲーム性に、大きな隔たりを感じる
昔は「わかるけど、難しい」だったのが
今は「簡単だけど、わからない」になったような
昔は、微妙な足場に飛び移るために
ドット単位で距離を測り、タイミングを計ったものだけど
今は、先への進み方自体がつかみづらい
いちいち、進み方をつかむまでにワンテンポ余計にかかる感
わかってしまえば、どれも至極簡単なステージだと感じるのだけど

今回問われるのは、テクニックというより
カメラワークをいちいち確認して進む
石橋を叩いて渡る慎重さのようだ
ノリノリの全速力で突き進むと、ホイホイ落ちるぞ
基本的に制限時間がなくなったこともあり
どうも、平面時代の小気味よいテンポは
だいぶ減退してしまったみたい


◆それでも面白いぞ、『スーパーマリオギャラクシー』

もはや到達しきった感のあるグラフィックで
砂漠の星や氷の星、マグマの星にオモチャの星などなど
多種多様なステージを駆け巡る

この「どこにでも行ける」感は、すごい
前述のさまざまな不満は、マリオ特有のものでもなく
3Dポリゴンのアクションゲームに
ある程度共通するジレンマだけれど
ここまで具体的に文句が言えるのは
完成度の高さの裏返しでもあります

3Dゲームでは、一見広大な世界に見えて
どうみても膝ぐらいの高さしかない柵に行く手をはばまれたり
空中に見えない壁があったりして
以外と行ける場所が少なく、おれなどはストレスを感じるのだけど
『スーパーマリオギャラクシー』には、それがほぼ全くない
行こうと思えば、目に入るところどこにでも行けます
行ったら行ったで奈落に落ちたりするので、自己責任だが

今回新たに加わった要素「引力」は
操作の難解さに拍車をかけてしまってる面はあるけど
このおかげで、自由度は飛躍的に上がった感がある
壁や天井にまではりついちゃあ駆け回るぞ

スターやらルイージやらパープルコインやら
なにかと「探す」ゲームだ
自由度の高い世界で、自分のペースで探索しながら
道標を探し出し、進み方を解き明かす楽しさ
進むごとに現出する奇想天外なギミックに
驚きながら翻弄されていく楽しさ

昔のマリオは、「オモチャ」だったけど
今のマリオは、「遊園地」なんだと思う
物見遊山の楽しさだなあ
面白さの性質は、だいぶ変わったけれど
赤いヒゲオヤジは、今日も最先端を走り続けているようです


◆もういい年のユーザーであるおれは
手のひらサイズの平面世界も恋しい

3Dゲームをやっていると
2Dゲームの、あの簡略化された記号世界が
洗練されたものに思えてくる節がある
平面という媒体にこれ以上ないぐらい合致した
パッと見で把握できる合理的な世界がいとおしい
テレビ画面でやっている限り
合理性という面では、3Dゲームは2Dゲームにかなわないと思います

そんな平面世界が恋しい人のためには、ニンテンドーDSで
『Newスーパーマリオブラザーズ』というのがでてるので
非常にありがたいであります
なんかやたらと売れたらしいので
(というか『ギャラクシー』よりずっと売れてる)
こっちの続編も、首を長くして待っておりますよ
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コメント

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なんでまた管理人だけ見られる設定になされているのか
よくわからんですが
どうもいらっしゃいませ

『ICO』は、ぜんっぜん大丈夫です
問題まったくなし
落ち着いたゲームなので、カメラワークもゆっくりだし
すごく見やすい画面構成になっておりますよ
実際、3Dゲームの中でも
ダントツに操作性のよい一本だと思います

激オススメ☆

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